松尾寺〜日本最古の厄除け寺で厄除けしてきました。

私も数えで42歳となり、本厄の歳となりました。まだまだ元気と言いたいところですが、職業病もあって腰が悪く、厄年というのは気になるところです。

気にしない人は気にしないのですが、何かあったときに厄除けをしていないせいだと後悔はしたくないので厄除けに行くことにしました。

ただ、厄除けができる寺社仏閣はたくさんありますのでどこでやるかは迷いました。初詣でも行った春日大社でも受け付けていましたし、祈祷をやってるイメージ的に神社の方がいいような気がしていました。

ところが、最近になって密教系寺院であれば祈祷が得意なのではと考えるようになり、調べてみました。

そうすると、奈良の郡山に松尾寺という寺院があり、ここが日本最古の厄除け霊場だというのです。

宗派は真言宗醍醐派ということで、やはり密教系なんですね。

松尾寺/山門

●申し込み

境内に入ると厄除けの案内があります。案内に従い、本坊の受付へ行くと、建物の中で申し込み書を書くよう案内されます。

中では他に2名厄除けに来たお客さんがいました。何人か一緒に厄除けに参加するようです。

氏名、数えの年齢、住所を記入し、職員より説明を受けます。

厄除け祈祷開始までの説明をしてくれているのですが、私はお寺では参拝以外したことがなく、手順が分かりづらい。さらにかなり早口なので何度か聞き返さないといけませんでした。松尾寺は人気があるらしく断続的に厄除けのお客さんが来るので素早く説明しなくてはいけないからこれは仕方ないのかもしれませんね。

料金は1万円〜となっています。最低1万円であって、そこからの割り増しは個人の気持ちということです。私は割り増しはしませんでしたが、他の2名は1000円割り増していました。割増さなかったことについて何だか罪悪感を覚えます。

家でお祀りするお札などの授与品をいただくのですが、このうちタスキは厄除け終了まで首にかけておくものです。

14時30分に本堂集合ということで、15分ほど時間があり、厄譲というのを書くことを勧められました。

●厄譲

福寿院前にあるテーブルにて半紙に厄譲という2文字を墨書きします。見本が置いてあるので安心といえば安心ですが、普段書いていないので緊張しますね。

書いた厄譲を箱に入れて奉納します。

松尾寺/厄讓

下手な字ですね。失礼しました。

この厄譲は必ずしも厄除けのプロセスではありません。参拝者全員が自由に参加できる企画です。

厄譲というのは松尾寺独特の厄除けの考え方で、参拝者から厄をお寺が盗むことで厄除けを果たすということだそうです。

厄除と言ってますが、松尾寺での厄除は厄譲のことなのです。

●祈祷

時間が近くなったので本堂へ移動します。

本堂では靴はお寺が用意しているビニール袋に入れて持っておきます。

そして、閉まっている障子の扉を開けて待合室へ。待合室には他に4名厄除けに来た参拝客がいました。

お寺の待合室ではありますが、床座ではなく、パイプ椅子が用意されています。

時間になるとお坊さんが祈祷券を回収しに来ます。この祈祷券には住所と名前が書いてあり祈祷で読み上げるのに使用します。

全員が祈祷券を渡し終えたら、細い蝋燭が渡され、座席の前方にある蝋燭台に刺しに行きます。あらかじめ1本だけ太い蝋燭に炎が灯されてさされておりそこから火を移します。

蝋燭の奉納が終わったら今度は内陣に通されます。

待合室と同様にパイプ椅子に座ると、住所と名前の読みの確認があります。

全員の確認が終わると祈祷が開始されます。一人ひとり名前と住所、数えの年齢を読み上げ祈祷していきます。

本堂へ入ってから15分〜20分ほどで終了した感じです。本堂内で時計を見てないので確実ではありませんが出てから確認するとそれぐらいの時間経過でした。

松尾寺/本堂

●松尾山神社〜七福神堂参り

祈祷が終わってから境内にある松尾山神社と七福神に参拝するように指示がありました。

実は、祈祷前に参拝するように受付で推奨されましたが、時間が無いのでやっていませんでした。実際、私の時間では誰もやっていなかったと思います。

五重の塔横の階段から松尾山神社へ行くことができます。松尾山神社は境内で一番高い位置にあるようで、街並みを見渡すことができます。

家内安全を祈祷する場合は、この神社で行うみたいです。受付の際にもらった厄除講会員証の封筒に神社券というのがついており、家族全員分で千円とのことです。

松尾山神社

神社から三重塔まで降りてきて、本堂側とは反対側へ向かうと、七福神堂があり、参拝します。

この七福神堂には厳しい形相の大黒天が祀られており、インドの武神マハーカーラの特徴を特徴を残しています。日本3大黒天の一つです。本坊で300円を支払うことで拝観可能です。

並びに行者堂や阿弥陀堂があります。行者堂には日本最大の役行者像があり、9月1日〜7日の間のみ公開されます。

松尾寺/七福神堂

●御朱印

御朱印をもらうのを忘れてはいけません。

松尾寺の御朱印は祈祷の受付をした本坊でいただくことができます。御朱印を希望すると、祈祷の説明をしてくださった職員さんではなく、別の職員さんが出てきて書かれていました。

松尾寺/御朱印

●授与品について

松尾寺/お札

受付時にもらった授与品について紹介します。

写真左の赤いタスキが祈祷時に身に着けていたタスキです。中列上が家の屋内にてお祀りするお札です。仏壇や神棚などで祀るかなるべく目線よりも高い位置でお祀りするよう指示がありました。

毎日合掌して「南無松尾寺厄除観音菩薩」とお唱えします。

その下が玄関外に貼っておく観音菩薩の御影です。集合住宅などでどうしても無理な場合は玄関内側でもいいそうです。

右側にあるのは供物です。砂糖菓子が入っていました。私は家に帰って来てすぐに召し上がってしまいました。

写真には無いですが、厄除講会員証というのもあります。

これはもらった日から1年間何度でも無料で厄除が受けれるとうものです。もらってから1年過ぎて厄除しようとすると再度料金がかかります。

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コメント

  1. うめ より:

    私も前厄、後厄そしてお礼参りに行きました。気にする方なので行きました。

    • reoreoman より:

      コメントありがとうございます。厄除いかれたんですね。私もそうですが、気になるなら行っといた方がいいですね。

  2. うめ より:

    目に見えないものは、ある!と感じています。感謝と畏敬です。