熊野那智大社〜青岸渡寺 那智の滝を見に行きました

嫁と和歌山への旅行という話が出て企画しました。予定は1泊2日です。

和歌山というと、白浜方面へはよく行っていたのですが、東側の熊野の方へは全く行ったことがありません。熊野は熊野詣というのがあるようにすごく有名なのですが、すごく山深いイメージの神社と那智の滝があることぐらいしか知りませんでした。

しらべてみると、熊野といっても三箇所あるんですね。熊野本宮、熊野速玉大社、熊野本宮大社があるので、これをどうやったら2日でまわれるのかということを考えました。

1日目は住んでいる京都から車で東周りのルートで三重を経由して和歌山に入り、熊野那智大社へ、それからホテルへ。

2日目は熊野速玉大社へ参拝したのち、北上して熊野本宮大社へ。南に戻って西回りルートで大阪経由で京都へ戻るという行程です。

その途中で寄れるところがあれば寄るという感じです。

●熊野那智大社

京都を7時ごろに出て13時ごろの到着となりました。

駐車場は那智の滝付近から何箇所かありますが、山を登って行く道の突き当たりに駐車場があり、熊野那智大社へ上がる階段が敷地内にあります。そこが無料で神社から近いと義母から聞いていたので停めました。ここは土産物屋の駐車場でもあり、お店の人が案内をしています。特に買わないでもいいのですが、お店は覗いていったほうがいいでしょう。

熊野那智大社/駐車場

階段を上ると、参道のようになっているところがあり、土産物屋などが並んでいる場所があります。お土産はここでも探すことができます。

進むと再び階段になり途中で二手に別れます。左手に行くと、熊野那智大社、右手に行くと青岸渡寺となっており、この二つは隣あっています。実は敷地内からも行き来できたりします。

左手に行くと、熊野那智大社の鳥居があります。

熊野那智大社/一の鳥居

一の鳥居をくぐり階段をさらに登って行くと神社境内入口の鳥居が見えて来ます。

熊野那智大社/二の鳥居

拝殿は改修中で、幕屋の覆われ姿はほとんど見れません。

熊野那智大社/拝殿(改修中)

普段の場所からは本殿を拝めないので、普段とは違うルートで本殿へのお参りをします。

熊野那智大社/本殿奉拝所

本殿は奉拝所からでも見えますが、写真でいちばんおさまるのが、垣根越しでしょうか。本殿は全部で6殿あり、江戸時代末期の再建と言われていますが、形式は古いものをしっかり継承されているようです。第1〜5殿までは熊野造という独特の形式を取っています。

熊野那智大社/本殿

熊野那智大社には宝物殿もあり、徳川吉宗奉納の日本刀や奉納された室町期の鏡、那智経塚出土品などが展示されています。

熊野那智大社/宝物殿

境内にある摂社「樟霊社」には樹齢850年の樟が祀られ、幹が空洞化しているためくぐり抜けることができます。300円を無人販売所で収め、護摩木を購入。それを持って潜り抜けます。この樟は平重盛が植えたといわれています。

こういうのが好きなので私もチャレンジさせていただきました。

熊野那智大社/胎内くぐり

●青岸渡寺

入口から階段を降りて戻り、熊野那智大社と青岸渡寺の分岐点まで戻り青岸渡寺側へ向かいます。

山門を通り青岸渡寺の境内へ入ります。

青岸渡寺/山門

本堂に参拝します。この本堂は1590年の建築で、元の名前は如意輪堂という名前でした。江戸時代まで元々、多くの神社は神仏習合で、神社とお寺の合体だったのですが、明治に神仏習合が廃止になり、多くの神社では寺院建築が破壊されました。しかし、熊野那智大社では如意輪堂が生き残り、青岸渡寺として復興しました。

ここも熊野那智大社の本堂と同様に改修中であり、幕屋に覆われていました。中には問題なく入ることができました。

青岸渡寺/本堂(改修中)

本堂から那智の滝の方向へ向かいます。

途中に三重塔があります。この三重塔と那智の滝が並んで写っている写真がよく熊野那智大社の写真として紹介されていますね。

青岸渡寺/三重塔

実は三重塔自体は鉄筋コンクリート製の展望台です。登るのは有料となっていますが上からの那智の滝の眺めは格別でした。

青岸渡寺/三重塔展望

●熊野那智大社別宮飛滝神社(那智の滝)

那智の滝は飛滝神社とう神社の御神体となっています。ここに元々、熊野那智大社はありましたが、移転していまの場所になっています。

三重塔からは舗装道路へ出ても行けるのですが、せっかくなので私は熊野古道の一部を歩いて向かうことにしました。

熊野古道は海外でも巡礼の道として紹介されており外人さんも時々見かけました。

那智の滝/熊野古道

熊野古道を進むと舗装道路へ出て那智の滝へ向かいます。

飛滝神社の鳥居が見えて来ます。

那智の滝/鳥居

長い石段を降りて滝へ向かいます。

この辺から気温がかなり下がって10度程度となりました。暖かい日だったので結構薄着だったので風邪引かないか心配でした。

石段を降りると那智の滝があります。高さ133m、滝壺の深さ10mにもなります。一段の滝としては日本一落差を誇ります。

滝修行として使用された那智四十八滝の一つであり、那智の滝はその第一番です。

那智の滝にはさらに近づいて見れる滝見台があります。有料エリアとなっています。参入料300円。

滝見台への道のりの途中には延命の水という滝の水を汲んだものがあります。

那智の滝の水は実は飲めるんですね。長寿の霊水として崇められているそうです。

那智の滝/長生の水

先に進むと滝見台があり、間近から迫力のある大瀑布を望めます。

那智の滝/滝見台

滝見台の横から滝壺の前にある奉拝所まで降りることができます。

那智の滝/奉拝所

飛滝神社を出てから舗装道路で駐車場まで戻り、ホテルがある勝浦へ向かいます。

ただ、時間はまだ15時であり、ホテルにチェックインするには早い時間帯ですので、太地町にある「くじら博物館」に寄ってからホテルに行くことにしました。

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