よく三千院が紹介されるときに写真に載っているのが、小さな子供でアニメチックなお地蔵さんです。
名前を「わらべ地蔵」といい、このお地蔵さん目的で三千院へ来られる方もおられるようです。私も三千院で見たかったもののひとつです。
三千院の名物といっても、三千院全域にあるわけではなく、有清園内にのみにあります。有清園はわらじ地蔵と同様に三千院では有名な苔の大海原で表現される庭園です。園内でも極楽院を過ぎたあたりから見られます。
わらべ地蔵のエリアに入っても小さいので注意深く見てないと風景と溶け込んでいて見落としてしまうかもしれません。まぁ~たいていは他の観光客がカメラを向けてるので気づくとはおもいますけど。
このわらべ地蔵、作られたいきさつなんかは調べてもわかりません。何百年もたっているようなものには見えませんでしたが、読者さんはご存知でしょうか?
では、撮影したわらべ地蔵の写真を紹介しますね。
●寄り添っているわらべ地蔵
苔の大海原の真ん中で寄り添う2体のわらべ地蔵です。寄り添う姿が愛くるしいですね。
●朽ちかけているわらべ地蔵
池のほとりにいたわらべ地蔵です。傷んできたのか体つきや顔立ちがわかりにくくなっていますね。
●基本型のわらべ地蔵
いちばん基本形に近いポーズをとっていると思われるわらべ地蔵です。風景にとけこむこともなくはっきりと姿がわかりますね。
●寝そべるわらべ地蔵
いちばんファンシーなポーズをとっているわらべ地蔵です。苔の布団で寝そべっていますね。
●斜面に埋まるわらべ地蔵
山の斜面に埋まってしまっているわらべ地蔵です。かなり遠いので注意していないと気づきません。
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