大原三千院のみどころ 御殿門~客殿~宸殿

京都大原の里に三千院という天台宗のお寺があります。このお寺はデューク・エイナスというボーカルグループに歌われた「女ひとり」という曲の歌詞に登場しており、そこから有名になりました。

大原の里は天台宗の隠居僧や平家の落ち武者の隠れ里になっており、農婦の装束を着た大原女というのが有名ですね。その中でも、三千院は中心的なお寺になっています。

ずっと行きたかったのですが、京都市の北の端にあたり非常に遠い場所です。費用もかかるのでずっと躊躇していきましたが今回思い立って訪問してみることにしました。

●アクセスは?どんな場所?

京都・大原の里

大原の里は京都市といっても山に囲まれ田園風景が広がる本当に里という感じの場所です。気温は都市部よりも低い感じがしますので避暑地にいいかもしれません。

鉄道の最寄駅は無く、京都バスのバス停「大原」が最寄りになります。バス停前の道を渡ってすぐのところに三千院への案内がありますのでそれに従って進みます。

大原女の小径

三千院の参道「大原女の小径」をひたすら進んでいくわけですが、この道1.5kmぐらいありますので結構歩きます。それも上り坂が多くヒールなどではきついと思います。

道中には大原の特産物を売るお店が並んでいたり、道に沿って小川が流れていたりで飽きはありません。三千院周辺まで行くと、旅館や温泉などもあります。ちなみに日帰り入浴も可能なようです。

大原の里/温泉旅館

今回私は、「大原・八瀬1dayチケット」を使いました。このチケットは京阪沿線に住んでいる人間には使い勝手がよく、京阪本線全てと、出町柳から大原までの京都バス区間,出町柳から八瀬比叡山口駅までの叡山鉄道がまとめて1500円で乗り放題になります。さらに指定施設の料金割引があります。

大原は大阪の京阪沿線からは非常に遠い場所ですが、このチケットで料金的にはお得になります。

●御殿門~受付

三千院/御殿門

三千院の正門を「御殿門」といいます。この門を通って左へ行くと受付があります。右に行くと客殿の外観を見ることができます。

客殿の外観はこの時か帰る際の出口直前し見れないので見たい人は注意が必要です。

受付で大人ひとり700円を支払い拝観します。私は「大原・八瀬1dayチケット」があったので100円割引になりました。

受付が終わったらそのまますぐに建物の中に入るという変わった順路になります。

●客殿~宸殿

三千院/受付

受付で靴を備え付けの靴袋に入れ客殿へ上がります。客殿から宸殿は廊下でつながっており外へ出ずに拝観していく方式です。

客殿は桃山時代の再建となっており、宸殿のほうは昭和の再建ということですが、メインは建物の中から見る庭園となっています。

宸殿には傳教大師作といわれる本尊「薬師瑠璃如来像」があるそうですが、秘仏のため拝観できません。回れる場所もあまりないので極楽院側へ通り抜けるだけになりました。みどころといえばしいていえば皇族が座る玉座でしょうか?

★聚碧園(しゅうへきえん)

三千院/聚碧園

客殿の傍にひろがる池泉鑑賞式の庭園です。江戸時代の茶人「金森宗和」が作庭したといわれています。

この庭園は客殿の縁側から鑑賞することになるのですが、客殿にはお茶席というのがありました。お茶とお菓子を購入した参拝客のみが入れる赤い敷物があるエリアがあり、そこからゆっくり庭を鑑賞することができます。

人が少なければお茶席でなくても大丈夫だとは思うのですが、人が多いとどうしてもいい席は埋まってしまっています。それにあまりゆっくりとは見れません。

お茶席は500円を支払えば入ることができます。

三千院/お茶席

★おみくじ

三千院のおみくじは他のおみくじとは一味違う。なんでも三元大師が始めた日本最初のおみくじが起源になっているらしいです。

客殿の中でおみくじがつんであるコーナーがあり、そこで100円を集金箱に入れて一つもらいました。

●「女ひとり」とは?

女ひとり

大原三千院へ向かう「大原女の小径」の途中には「女ひとり」の歌詞が書かれた石碑があります。

女ひとりは最初に書いた通り、デューク・エイナスというグループが歌った歌ですが、1番の歌詞に三千院が出てきます。石碑はこの三千院とかかわる1番の部分だけが書かれています。

三千院はこの日は土曜であったこともあり、人が多めでしたが、市街地からははるかに離れていますし、普段はこじんまりとして落ち着いているのだと思います。美しい庭園や自然がまさに恋に疲れた女性の癒しになるのではないでしょうか?

スポンサーリンク
スポンサー