北野天満宮へ初詣

北野天満宮・一の鳥居

初詣に京都にある北野天満宮へ行ってきました。妻といっしょだったのですが、妻の祖父母がもともと、その周辺に住んでいたこともあり、初詣によく行っていた神社だそうです。

妻は車に北野天満宮の交通安全のお守りをしていたので、北野天満宮には以前から少し関心を持っていました。結婚して初めての初詣ということもあり、ここを今年の初詣に選ぶことにしました。

多くの人は神社には初詣で行くぐらいだと思いますが、私はいろんなところ回っているので本当の意味で初詣となります。

北野天満宮は全国にある菅原道真を祀る天神の総本社です。平安時代中期の947年に北野に神殿を建てたのが始まりで、その後、藤原氏によって大規模な社殿が造営されました。

菅原道真は平安時代の学者出身の政治家で右大臣まで昇進しましたが902年に藤原氏の陰謀で左遷され、それから2年後に大宰府で亡くなったという人物です。誠実な人柄と晩年の不遇は様々な伝説を生み天神様として崇められるようになっていきました。

天神様は学問の神様として崇められています。

●駐車場

北野天満宮・駐車場

車で参拝に来たのですが駐車場は時間内無料です。ただし、駐車は1時間でと注意書きがあり、1時間たつと料金が発生してしまいます。

出入り口にはゲートがり、駐車券をとって入場する仕組みです。ゲートでは1時間を超過した人は従業員を呼ぶようにと書かれています。実は私も時間超過をしてしまったのですが、この日はゲートに管理の従業員がいて、1時間超過しても開けてもらえました。

祈祷の人は別にして、通常の参拝であっても境内もそれなりに広いうえ、普通にお札を買う時や本殿参拝時には並ぶので1時間は超過しやすいと思います。梅や紅葉の季節はよけいに時間がかかるでしょう。

1時間というのは難しいのかもしれません。

ちなみにこの駐車場はかつて豊臣秀吉が有名な「北野大茶之湯」をひらいた場所であるようです。

●参道~楼門

北野天満宮・楼門

駐車場から参道へ直接出ることができます。北野天満宮といえば梅で有名です。参道からも梅苑への入り口もあるようですが、どこかはわかりませんでした。参道を進むとすぐに北野天満宮の総門である楼門が見えます。

門の両端には人物像が安置されています。菅原道真でしょうか?

新年のため、門の上方に今年の干支である「申」の文字が掲げられており、記念撮影をする人も多く見られました。

●中門(三光門)~本殿

北野天満宮・三光門

楼門をくぐって道なりに進むと中門が見えてきます。中門は三光門ともいい、桃山時代の建築だそうですが、そこから出た塀が本殿の周りを囲っています。

中門から中へ入っていくと、右手側に授与所と朱印所があります。授与所では少し並んで天神矢という破魔矢を購入しました。

北野天満宮・本殿

本殿は石の間,拝殿,石の間,楽の間と連結し、権現造とよばれていますが、桃山時代の代表的な社殿の作りであるようです。

本殿には鈴が5本程度つりさげられお賽銭箱もあり、それぞれで参拝できるようになっているのですが、何故か中央のみ人が行列を作っており他はガラガラでした。

なので、ガラガラになっている端の鈴からお参りをしました。

●絵馬の奉納

北野天満宮・絵馬

絵馬に願い事を書いて奉納する。これはどこの神社でも行われていることですが、北野天満宮のものはちょっと気合が入っています。

絵馬を奉納する場所に多数連なる鳥居と社があり、拝んでから奉納に向かうという光景を見ました。奉納された絵馬も膨大な数になっています。絵馬の願い事を見ると「●●大学合格」というような文面が並びます。

受験前はこのような光景が続くのでしょう。さすが学業の神様ですね。

北野天満宮・絵馬の奉納

●梅

北野天満宮・梅の花

前の文章でも書きましたが、北野天満宮は梅の木が豊富であり、梅の花が有名です。

梅苑があり、2月上旬~3月下旬にオープンになりますが、梅は境内にも豊富にあり梅苑に行かなくても見ることができます。なんでも50品種あるそう。

この日は1月上旬でありましたが、つぼみが開き始め色づき始めていました。

梅苑へは参道からと御土居付近からいけるようです。御土居へは行きましたが、この日はシーズンでは無く入り口が封鎖されていました。

北野天満宮・梅苑入り口

●牛

北野天満宮・撫で牛

横たわった牛の像(臥牛)は境内のいたるところで見かけることができます。

撫で牛や狛犬みたいな使われ方をされている牛も見かけます。なんでも菅原道真が丑年生まれだということにちなむようで、道真と参拝者を結ぶ役割を果たしてるということです。

私は参道にあった撫で牛を撫でさせてもらいました。

●北野天満宮の宝物

北野天満宮・宝物殿

北野天満宮は国宝「北野天神絵巻」をはじめとして絵巻物,書画,刀剣,絵馬など膨大な文化財を所有しています。それらを収納しているのが宝物殿です。

宝物殿は常時開いているわけではなく、基本毎月25日と梅苑シーズンである2月上旬~3月下旬,4月10日~5月末,紅葉シーズンである11月上旬~12月上旬,1月1日など決まった時期しか開いていません。

有料であり、大人は300円です。

この日も閉まっていましたが、上記の時期以外でも特別展としてオープンしていることはあるらしく、「宝刀展」というのが告知されていました。

北野天満宮は日本刀も多数所有しており中には名刀「鬼切丸」もあるようです。鬼切丸は平安時代の刀で丑の刻参りのもとになった鬼女を切った刀という伝説があります。特別展にはぜひ行きたいものですね。

●北野天満宮以前には何があったのか?

北野天満宮・地主神社

実は北野天満宮が創建される以前から小規模な地主神社があったそうです。その名残が参道からずれて建っている現在の本殿です。

参道をまっすぐ進んだ先には鮮やかな朱色の摂社・地主神社の建物がありました。道真出生よりも9年前の836年に建てられた神社であり、天神地祇を祭神としています。天神地祇とは日本全国の全ての神々のことであるそうです。

境内では最古の由緒を持つ神社であり、現在の社殿は豊臣秀頼により建てられたものです。

●御朱印

北野天満宮・御朱印

北野天満宮の御朱印は本殿近くの授与所で頂くことができます。日付の墨書きに社名と社紋をスタンプした簡素なものです。

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