古仏:阿弥陀如来立像を購入しました Buy Old buddha statue

今回紹介するのはヤフーオークションで購入した阿弥陀如来立像です。以前にTWITTERの方で写真だけ公開したことがあるのですが、今回はブログの方で正式に公開します。

阿弥陀如来立像

オークションでの説明では古い仏像で菩薩像となっていたのですが、装飾品を何もつけず、髪は螺髪であり、光背が舟形で衣服は一枚布、さらに手の形が来迎印であるため、一目で菩薩では無く阿弥陀如来であることがわかりました。

時代も説明ではありませんでしたが、光背の模様が渦巻であり、江戸時代の仏像で似たようなものが多いことから江戸時代のものである可能性が高いと思います。

全体的に金の漆箔な施されていますが、茶色がかっています。これはもしかしたら泥金が使用されていたのかもしれません。(他の仏像の画像を見ると泥金の色は茶色がかっています)

仏像本体はやや黒っぽいです。よく見てみると、黒色がはがれているところから金の漆箔が見えています。わざわざ金色の上から黒色を塗っているようです。

お顔は良く見ると髭が描かれています。ものすごく近くで見ないと見えないです。

台座は細かい彫刻がなされており、江戸時代の仏像とされているものではわりと見かける形です。現在仏でも高級な仏像ではこのようなものを見かけます。台座下側のみ塗装が無く、木目が見えています。

光背や台座の後ろ側は真っ黒に塗装されているのですが、光背後ろには何かからはがされたような傷があります。調べてみると仏像には厨子と光背が接着してあるものもあるようで、もともとは厨子に入っていたものの可能性が高そうです。

本体,光背,台座はそれぞれ接着されており、取り外しはできません。ですが、古い仏像で取り外しできるものではグラグラのものもあるようなので、これはこれでよかったと思います。

コンディションは右手の中指と左手の中指が折れている状態です。左手に関しては包装の中から発見し、接着しました。出品時の画像でも手は不鮮明で元の状態はわかりません。もしかしたら発送前は左手に関しては折れてなかったのかもしれませんし、すでに折れていて、台座にひっかかっていたのかもしれません。

阿弥陀如来・折れた指

塗装はところどころ剥げてる状態。古い仏像なのでこれは修理してなければ当然だとは思います。

オークションでの落札では当初7000円スタートであり、最終日まで競合も無く、そのままお得に落札と思ったのですが、終了30分前に2人が入札してきたため競合となりました。結局2万円での落札となりましたが、コンディション考えれば妥当もしくはややお得だったと思います。

江戸期の仏像で人気があるものは入札件数50件以上10万円超えというのは時々見かけます。

出品時の説明で阿弥陀如来であることも書かれていなかったり、写真が少なかったりして入札されにくい状態で出されていたので競合がこの程度で済んだのだと考えています。

仏像は埃で汚れていますが、下手に拭くと塗装がはげたりする恐れがあるので、大きい埃を麺棒で取るだけにしています。新たな汚れを防ぐため、5月人形用のケースを新たに購入して入れています。

本当は厨子が最適なのでしょうが、適切なサイズが無く、仏像専門店には専用のガラスケースも売っているのですが、高いので似たような人形用ケースを購入しました。

この仏像を眺めていますと、とても吸い込まれていきそうな気分になります。自然と瞑想状態になるような・・・ 寺院の古い仏像でもなかなか感じたことないのですが、これが仏像を所有するということなのかもしれませんね。

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