伏見稲荷大社のみどころ① 楼門~千本鳥居~おもかる石

伏見稲荷大社は京都府伏見区にあるお稲荷さんなのですが、2015年の訪日外国人人気NO1の観光スポットでもあります。

実際、現地は外国人だらけです。半数程度が中国語をしゃべってるような感じなので中国人が特に多いような印象です。

ですが、欧米系やアラブ系、南米系など様々な人種が入り乱れ、訪日外国人が終結している様相すらあります。

どうしてこんなに伏見稲荷大社が外国人人気があるのでしょうか?

それは「千本鳥居」にあります。朱色の鳥居が幾重にも続く千本鳥居は外国人から見て幻想的であり、非常に日本的なようです。

では、千本鳥居の知名度を上げたのはなんなのでしょうか?

実は「sayuri」というハリウッド映画の影響のようです。

●伏見稲荷大社とは?

全国に3万あるといわれている稲荷社の総本宮で、宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)を主祭神として佐田彦大神,大宮能売大神,田中大神,四大神 の5神を祀っています。

お稲荷さんとは宇迦之御魂神のことを差し、五穀豊穣,商売繁盛,交通安全に御利益があるとされています。その中でも特に商売繁盛目的で訪れる人が多くみられます。

ちなみに5神の中で商売をつかさどるのは大宮能売大神です。

711年秦伊侶巨(はたのいろこ)が稲荷山の3つの峰にそれぞれ神を祀ったのがはじまりです。伏見稲荷は秦氏の氏神でもあります。

ちなにみ神主家の大西氏は秦氏の子孫と言われています。

境内~稲荷山の山頂までは夜間参拝も通年可能で常夜灯が照らして幻想的な雰囲気を出しています。

●裏参道と表参道

伏見稲荷大社・表参道

伏見稲荷大社の参道は2本あり、それが表参道と裏参道です。

実はこれ、電車で来た場合、京阪「伏見稲荷駅」から来ると「裏参道」、JR「稲荷駅」から来ると表参道を通ります。

表参道は伏見稲荷大社の正面から入り絵になりますが、実はこの通り露店がありません。

露店は裏参道に集中しており、土産物屋や食堂もそちらに多くあります。

有名な雀の丸焼きが食べられるのも裏参道です。

●楼門

伏見稲荷大社・楼門

表参道を進むと、伏見稲荷大社の楼門に出ます。

神社の楼門としては最大規模であり、1589年豊臣秀吉により建立されました。

●外拝殿

伏見稲荷大社・外拝殿

楼門と本殿の間に建っている建物です。見方によってはここが神楽殿にも見えますが、神楽殿は別にあります。重要文化財指定されています。

●内拝殿・本殿

伏見稲荷大社・内拝殿  伏見稲荷大社・本殿

1枚目の写真は内拝殿です。昭和36年に本殿前に建てられました。

基本はここから本殿を参拝となります。

伏見稲荷大社の本殿とあって沢山の人が手を合わせていますが、ここに来ると常に初詣のような感じがします。

その後ろにあるのが本殿です。2枚目の写真は本殿を横から撮影したものですが、流造という屋根が前方に長くなった、典型的な神社本殿の造りをしています。

1499年に再建され、重要文化財指定になっています。本当は撮影禁止なんですよ・・・

●奥宮

伏見稲荷大社・奥宮

千本鳥居に入る直前にある建物です。本殿と同じ流造で建てられており、摂社でも末社でもない別格の社とのことです。

現在の建物は安土桃山時代のもので、奥宮じたいは1459年の記録にはすでに登場しています。

●千本鳥居

千本鳥居2

伏見稲荷大社の奥宮から奥社奉拝所までを結ぶ道に設置されたおびただしい数の朱色鳥居群を千本鳥居と呼びます。

最初の方は大型の鳥居が並び途中から小型のものが隙間なく並び道が二股に分かれます。

二股の場所では奥社へ進む方向に対して右側が進む道で左側が戻り専用となっています。

伏見稲荷大社の鳥居は奉納することができ、千本鳥居も奉納された鳥居でできています。鳥居の奉納は5号の小さなものでも17万5000円。10号の大きいものだと130万円以上します。

このように奉納された鳥居には、裏側に奉納した会社や個人名が記載されています。

有名な会社もありますので、探してみるのも面白いかもしれませんね。

私は「日本通運」などを見つけました。

鳥居を奉納する習慣は願いが「通る」という意味から行われるようになったもので、江戸時代から始まったわりと新しいことのようです。

基本は伏見稲荷大社に参拝し、願懸けをした後、願いがかなえばお礼として鳥居を奉納するということです。

これだけの鳥居が奉されているということは、それだけかなった願いが多いということなんですね。

ちなみに千本鳥居に使われている鳥居は石ではなく木製です。なので、ところどころに表面がはがれ中身が露出した鳥居も見られます。

ところどころ鳥居が抜けているところもあり、そこは今後新しい鳥居が建築可能な場所です。

●奥社奉拝所

伏見稲荷大社・奥社

千本鳥居を抜けると奥社奉拝所へたどり着きます。

奥社奉拝所は伏見稲荷大社の奥社で、ここに稲荷山への入り口もあります。

引き返す観光客が多いかと思いますが、伏見稲荷大社は外国人の間ではウォーキングができることでも人気なようなので、ここから山へ登る方も多く見えます。

奥社本殿の後ろに有名な「おもかる石」があります。

●おもかる石

おもかる石

おもかる石とは、奥社奉拝所の後ろにある2本の燈篭の頭にあたる球石のことですが、燈篭の前で願い事をしてから、この石持ってみて思っているより軽ければ願いがかない、重ければ願いはかなわないというものらしいです。

聞いた話だと石が重く感じるかどうかはその時のメンタル状態によるところも大きいようです。私は正直重く感じました。メンタルやられてるんですね。

参拝客に大変な人気で土日などは列を作って並んでいたりします。

この日は平日で外国人が参拝客の主体であったせいか並んでいる人は見かけませんでした。

余談ですが、この「おもかる石」実は他の神社が仏閣でも見かけます。

四天王寺や清水寺でもあるようなので、伏見稲荷大社だけのものではないということですね。

●願かけ鳥居

伏見稲荷・願かけ鳥居

伏見稲荷大社では、小さな鳥居に願い事を書いて奉納することもできます。

通常の絵馬と同じように境内にかけておくこともできますが、お持ち帰り用の願懸け鳥居もあります。

●御朱印

御朱印は本殿近くにあるお札授与所の中にある朱印コーナーでいただけます。

私の時は巫女さんが朱印を押して、神職さんが墨書きをするという具合でした。

16時ぐらいになると、他のお札窓口は閉まるのですが、朱印コーナーだけは開いていて、他の職員が帰ったからなのか、神職さんがひとりできりもりしてるのを見ました。

●駐車場

伏見稲荷・参集殿

駐車場は参集殿前に無料のものがあります。ただ、いつもいっぱいなのでおすすめはできません。一般車だけではなく、タクシーなどの営業車やツアーのワンボックスまで停めています。

ちなみに参集殿には食堂がありますので、もし停めるならここでランチなどいいかもしれません。

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