飛鳥坐神社の猿石?

飛鳥坐神社・本殿

飛鳥寺から北に少し行ったところに「飛鳥坐神社」という神社があります。

読み方は「あすかにいますじんじゃ」となります。

飛鳥坐神社は奇祭「おんだ祭り」で有名です。

「おんだ祭り」は露骨に夫婦の和合を表現した祭りとして有名ですが、それに関してはいろんなサイトで記事が組まれていますので、ここでは書きません。

ここで取り上げたいのは、「猿石」です。

明日香村で猿石と言えば、欽明天皇陵の隣、吉備姫皇女王墓にある「猿石」が有名です。

この石造物です。

猿石1 猿石2

1枚目の写真右側の石像のみが猿に見えます。左側は何かわからない生物です。

2枚目の写真の石像は人でしょうね。よく言われている渡来人なのだと思います。

注目したいのは1枚目の左側の猿石です。

この4体の猿石はもともと吉備姫皇女王墓にあったものではなく、江戸時代に近隣の田んぼから発掘されたもののようです。

飛鳥坐神社にも実は猿石のようなものがあるんです。

これです。

飛鳥坐神社・猿石

吉備姫皇女王墓にあった1枚目左側の猿石と顔がよく似ています。

もしかしたら、もとは同じ場所で発掘されたものなのかもしれません。

公式の猿石はもう一つ高取城にもあります。

そちらは4体と同じ場所で発掘されたとされています。

高取藩は 高取城の鬼門に当たるこの神社を深く信仰しており、本殿の再建などにも深く関わっています。

もしかしたら神社内にも猿石を持ち込んだ可能性があると思います。

そのほかの可能性としては性信仰としてのつながりでしょう。

飛鳥坐神社は性信仰の神社なのですが、猿石の中には性器をあらわにしているものもあるといいます。

ひょっとしたらこちらが猿石の元祖で、猿石が仏教以前古代飛鳥の性の神様か何かの像だったのかもしれませんね。

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